レシート用感熱紙の特徴

レシート用感熱紙の特徴

サーマルロールの紙厚は75μです。
1巻あたりの長さは約65メートルです。

鮮やかな白さ

高い印字品質、高い白さを保ち、くっきりしたプリントがお客様の好印象をキープします。

保存性能の向上

各グレードの最高水準の保存性能を達成しています。レシートとしての必要な長期の保存性能を充分に発揮します。

各種適正

収入印紙貼付性があり、捺印定着性に優れています。

レシート用感熱紙の保存について

●印字前の感熱紙は包装状態(実質的に光、ガスを通さない状態)で25℃65%RH以下の
環境で保管し、感熱紙製造後3年以内に使用すること。

●印字後は25℃以下の冷暗所に保管すること。

●以下のものを接触させないこと。

裏カーボン紙およびノーカーボン紙
温式ジアゾ複写機
ポリ塩化ビニル製品、ゴムマット、消しゴムなど
接着テープ類
誤字修正液
アルコール、ケトン、エステル及びエーテル基を有する有機化合物
ハンドクリーム、整髪料及び口紅等の化粧品

●水に漬けないこと

●糊付けをする場合はでんぷん系、ポパール系又はCMC系統の水生糊を使用のこと

●濡れた手や汗ばんだ手で触れないこと

以上のことに留意した場合の保存性能の期限

グレード 高保存 中保存 ノーマル
印字前の保存性 25℃、65%BH以下の環境下包装状態で製造後3年間
印字後の保存性能 7〜10年 5〜7年 3〜5年
耐熱性(60℃) 判読可能
完全に消えることはない
判読可能
やや薄くなる場合あり
印画部がやや薄く
なるが判読可能